参加レポート:2013/11/18【会員限定】JLP分科会「成年後見人の就任から終了までの実務」

2013年11月18日(月)、JLP分科会「成年後見人の就任から終了までの実務」

2013年11月18日(月)、JLP分科会「成年後見人の就任から終了までの実務」が開催されました。講師には、三澤司法書士事務所 司法書士 三澤鉄三様をお招きいたしました。三澤先生ありがとうございました。また、平日の夜にもかかわらずご参加いただいた皆様お疲れ様でした。

今回のご講演ではまず成年後見の制度についてその概要、成年後見人の職務や義務・権限などといった基本的な内容のご説明をしていただき、実際に成年後見人に就任してから後見が終了するまでの流れについて三澤先生が実際にご経験された数々の実例を交えながらご講演いただきました。

成年後見人に就任して最初に行う財産の調査では、被後見人が施設に入居している場合には問題が比較的少ないが、ご自宅で居住されている場合は通帳や郵便物がバラバラに放置されている、以前より財産を管理している親族が財産の引き渡しを拒んだり、あまりにもひどい場合には親族には被後見人の所在などの情報を知らせないといったことがある、また、普段の後見業務においても疑義が生じた場合には家庭裁判所へ相談を持ち掛け裁判所の判断を仰ぎながら被後見人の日常生活のサポートを行っているということが理解できました。

また、被後見人が死亡した場合には後見は終了しますが、最終の財産目録を作成したり相続人等へ財産を引き渡さなければならず、相続人間の争いや相続人が多数の場合の苦労話もしていただきました。

今後高齢化社会がますます進行していく中で成年後見制度の重要性を再認識することが出来ました。

分科会のあと「坐・和民」にて懇親会を行いました。忙しい時期にもかかわらず多くの方にご参加いただき交流を深めることが出来ました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。次回もよろしくお願いいたします。

(網代 雅典)