2015年10月7日(水)に第154回JLP定例会を開催致しました。
今回は、講師に資産コンサルタントの田中聡さんをお迎えし、「今、世界経済はどうなっているの!?グローバルから読み解くこれからの日本とその対策」と題して、今の世界経済で起こっていることと、それを踏まえた日本の現状と自分自身の資産の守り方をお話しいただきました。講師の田中先生、ありがとうございました。また、ご参加くださいました皆様、お疲れ様でした。
直近のチャイナショックの構図としては、中国の景気の減退やアメリカの利上げ観測により、より相対的に安全と思われる資産に資金を移すリスクオフが起こったことが原因です。その背景には2008年のリーマンショックがあるということです。
チャイナショックにより全世界の株式の暴落が起こりましたが、他にもリスクはたくさんあり、まだスタート地点に立ったところという見方もあるようです。
それらを踏まえて日本の現状を考えると、低金利や増税による我々の資産は目減りしていってしまいます。資産の目減りを避けるためには、「1.お金を働かせる」「2.お金を稼ぐ」「3.お金を貯める」「4.お金を守り殖やす」ことが必要となります。
ドルコスト平均法の意味などを解説いただき、最後には海外投資などの事例を紹介していただきました。自分自身の資産運用について真剣に考える良い機会をいただきました。
来月もよろしくお願いいたします。
(藤井 恵介)