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京都伏見散策 JLP191


5月11日(土)のJLP野外活動のご案内です。

5月上旬は日中の気温が23度~26度くらいと非常に過ごしやすい季節です。
そんな気候の良い時期に、京都・伏見の街を散策しませんか?

伏見ってどんなところ?

伏見は、伏水と呼ばれる名水に恵まれたことから、お酒造りでもとても有名なエリアです。ご存知でしょうか。日本酒の生産量は、兵庫県が1位、京都府が2位なんです。そんな2大生産地のお酒は「灘の男酒、伏見の女酒」と言われ、酒造りに使われる水の違いで、飲み口も変わってきます。伏見のお酒はまろやかな飲み口が魅力です。

伏見のお酒造りの歴史は古く、室町時代だった1400年ごろからはじまっているそうです。それが、豊臣秀吉の命により1594年(文禄3年)頃から伏見城の建築が始まると、地域の発展に伴い、酒造りも発展していきました。
伏見では、そんなお酒造りの歴史の一端を今も知ることができます。

今回の散策では、5月の自然の風を感じつつ、歴史に思いを馳せ、お酒づくりの見学を通じて、日本文化を再発見しましょう。
チラシのダウンロード

開催日時

2019年5月11日(土)11:00~18:30 現地集合・現地解散
(雨天決行。台風の場合は中止。)

参加費

お一人あたり4,000円
(内訳:鳥せい本店 酒蔵弁当2,200円、月桂冠大倉記念館400円、十石舟1,200円 + 資料代200円)
・ランチ時の飲み物代、伏水酒蔵小路での飲食代は別途かかります。
・予約の都合上、昼食時のメニューはお決めしています。追加注文は可能。

予定

11:00 集合:京阪電車 伏見桃山駅 (受付開始10:40~)
11:30 昼食:鳥せい本店
13:00 月桂冠大倉記念館を見学
14:25~15:15 十石舟で遊覧
15:15~16:40 散策(夢百衆~寺田屋~竜馬通り商店街~黄桜カッパカントリー)
16:40 伏見酒蔵小路で夕食
18:30 現地解散

※ 諸事情により時間の前後、予定変更の可能性があります。予めご了承下さい。

申込み方法

当日現地にて現金芭以来の方はこちらの申し込みフォームからお申し込みください。

事前払いのみクレジットカードが決済できるようになりました。

クレジットカード事前払い用 お申し込みフォーム
https://parg.co/3Ix

なお、開催当日はクレジットカードでのお支払いを承っておりませんので、
悪しからずご了承ください。

申込期限

2019年5月7日(火)12時まで

募集人数

15名以上20名まで
(申込み人数が20名超となった場合、キャンセル待ち申し込みとして承ります。)

当日の流れ

お昼前に集合し、まずは昼食です。

「鳥せい本店」は鶏料理と伏見のお酒を楽しむことができることで有名なお店です。

連日多くの来店客で1時間待ちも当たり前のお店ですが、ご安心ください。今回は事前に予約してあります。

ウンチクを一つ。「鳥せい本店」には「白菊水」と呼ばれる名水の一つが湧き出ていますが、この「白菊水」は天太玉命(あめのふとたまのみこと)が愛でた白菊の露の一雫から清水が湧き出たとの伝説から命名されたそうです。

もう一つ。御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)の「御香水」と同じ水脈だそうです。

1677年(延宝5年)創業の「山本本家」は、この「白菊水」を使って清酒「神聖」をつくり始めました。「鳥せい本店」では名水「白菊水」も清酒「神聖」も楽しむことができます。

「鳥せい本店」での昼食後、近くにある「月桂冠大倉記念館」に参ります。

「月桂冠大倉記念館」では、月桂冠での酒造りの様子を再現し、実際に酒造りに使われた道具が展示されています。
酒造りに用いられた道具は、京都市有形民俗文化財に指定されており、月桂冠の創業からの歴史を物語る資料の数々を見ることができます。

月桂冠大倉記念館に入ると早速、酒造りに使われる名水「さかみづ」を飲むことができます。
見学後には3つのお酒の利き酒も楽しめます。

月桂冠大倉記念館を見学した後は、その裏手から出航している「十石舟」に乗ります。
(乗り場は時間厳守なので、ちょっと急ぐことになるかもしれません。)

伏見の街は大阪と京都を川で結ぶ輸送の要衝の地でした、その名残が宇治川派流をいく十石舟や三十石船として残っています。風に揺れる柳を見ながら、昔ながらの蔵が立ち並ぶ景色を楽しみましょう。途中、三栖閘門(みすこうもん)で下船して、周辺を散策した後、再度乗船して、元の場所まで戻ります。

その後は、伏見夢百衆(雑貨屋・カフェ)、寺田屋、竜馬通り商店街、黄桜カッパカントリーなどを散策します。
寺田屋では、明治維新のころの坂本龍馬やおりょうが活躍した時代を垣間見ることができます。
黄桜カッパカントリーでは、また別の名水「伏水」を飲むことができます。

最後は、「伏水酒蔵小路」で食事です。
ここでは十八蔵のお酒を飲み比べられるセット「粋酔」が名物です。別途有料となります。
くれぐれも飲み過ぎには注意しましょう。
「伏水酒蔵小路」は屋台村のようになっていますので、出前メニュー制度で色々な店のものが注文できます(一部その店限定のメニューもあります)。

最後、精算を済ませましたら、現地解散になります。

大手筋商店街にはいくつか酒屋さんがありますので、お気に入りのお酒があったら買い物もできます。
家に着くまで、気を抜かぬよう気を付けてお帰り下さい。
chirashiJLP20190511