2013年10月5日(土)、第130回JLP定例会「なぜ天満橋周辺のコンビニには外国人労働者が多いのか?」が開催されました。講師には司法書士・行政書士の林誠一先生をお招きしました。林先生、ありがとうございました。ご参加くださいました皆様、おつかれさまでした。
日本に在留する外国人にはどんな方々がいらっしゃるのか、からお話が始まり、昨年7月にスタートした在留管理制度について、外国人登録制度とはどんな違いがあるのか、在留カードとはどんなものか、中長期滞在者に該当するのはどんな方なのか等、役所とのやり取りなど実例を交えて詳しくご説明頂きました。
在留資格については、活動の制限の有無や、就労できるのかできないのか、具体的な例を挙げてわかりやすくご説明頂きました。留学生の方が卒業したらどうなるのか、同じお店で働く外国人の方の在留資格にもいろいろあること等々、よく理解できました。講義の最後には、これからの外国人政策について林先生のお考えをお聞かせくださいました。
長きにわたり外国人の入管手続きに携わってこられた林先生ならではの豊富なご経験にもとづく貴重なお話で、たいへん興味深く、参考になりました。ざっくばらんにユーモアを交えてお話し頂き、笑いも多々あり、また、林先生のあたたかいお人柄を感じながらのあっという間の1時間半でした。
講義の後は堺筋本町のドルフィンズにて懇親会を行いました。盛りだくさんのお料理におなかも満足、話もはずみ、楽しいひとときを過ごすことができました。ご参加頂きました皆様ありがとうございました。
(坂本理子)