2016年10月1日(土)、第166回JLP定例会を開催いたしました。今回は「個人型確定拠出年金の入口戦略から出口戦力まで」と題して、マネージメントプランK代表、日下一郎氏(日下税理士事務所、税理士)にご解説いただきました。
ご参加下さいました皆様、お疲れ様でした。
今回の定例会は、今年改正されて、にわかに注目されている個人型の確定拠出年金「以下(DC)」について、ご解説くださいました。講師の日下氏によると、会社員の7人の1人は利用している企業型の確定拠出年金であるが、個人型の確定拠出年金については、利用している割合は1%に満たないそうであり、改正され新しく対象者が増えたことから、今後利用する人も増えるであろうし、利用するメリットは多いとのことであるとのことです。
まず、改正DCについての概要の説明の後、DCのメリット、またはデメリットについても様々な解説がありました。これらのメリットやデメリットについて具体的な数値を用いた例を紹介してくださり、DCがいかに有利であるかがよく分かり、非常にわかりやすい解説でした。
次に、講師の日下氏が考える入口戦略「実際にDCを活用するにはどうすべきか?」という観点から具体的な現在の情勢や金融機関選びなどの話、さらには投資戦略の話や実際に受け取るときのリタイアメントプランニング等、さすがマネーマネージメントプランKの代表です。本職でもある税金の話に加えて、他の制度などを含めたまさしくマネーマネージメントを絡めた具体的かつ視覚に訴える解説であり、とても興味深い内容でした。
ご参加されたみなさまありがとうございました。来月もどうぞよろしくお願いいたします。
(皆本)