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定例会レポート:~行政書士としてどう生きるか?専門分野特化型×個性的営業=#青い行政書士の誕生~


2024年2月22日、JLP第218回目の定例会が開催されました。

今回の講師は行政書士池尻真理先生(行政書士事務所リーガルブルー代表)です。テーマは「~行政書士としてどう生きるか?専門分野特化型×個性的営業=#青い行政書士の誕生~」でした。

池尻先生は単に青が好きという理由と、日常に自分の好きなものを織り交ぜようという遊び心で、毎日青い服を着たり、事務所を青基調にしたり、ナイスブルー忘年会という興味深い会を開催したり、好きなこと=青に囲まれながら日々を過ごしておられます。その結果、策略ではなくいつの間にか青い行政書士というブランディングができあがっていたそうです。単に青が好き、と話されながらも青は青でも「ロイヤルブルー」というカラーが良いというこだわりを持たれており、ご自身で持っておられる物は勿論、LINEのスタンプまで青で統一されている点を見て、本当に青が好きなんだなぁと感じました。

実はCAになりたかったという池尻先生。行政書士になった理由は、なんとなく就職したら面白かった!一生の仕事にしたい!という運命的な出会いだったそうです。

行政書士の業務は10,000以上もあり、廃業する人は多いものの、10年毎に1万人も増えているデータがあり、最近は幅広い業務の中で活躍できるフィールドが増えているのではないか?といった見解をお持ちでした。ex)建設・ビザ・ドローンを飛ばす許可など

ご自身の業務としては医療法務×風俗営業。風俗営業とは例えばラウンジを開業するにあたり、接待の許可が必要となる事からフロアの図面などを警察署に申請をする必要があります。その図面作成を外注している行政書士の方が多いそうですが、池尻先生はご自身でCADを使用して図面作成をされており、とても器用な技術をお持ちです。

医療法務に関しては、医療法人設立が1月であることから12月・1月はとても忙しく、打ち合わせや役所回りが多いので、日々走り回っておられると仰られていました。また、開業許可の同時進行もしており、年中「おめでとうございます!」状態で、常に前向きな仕事で忙しい中でも楽しく業務を行っているとの事でした。

仕事の依頼については、人と人との繋がりを大切にしておられ、リーガルブル―の仕事の依頼は人との繋がりからが100%だそうです。その中で意識されていることとしては「初めましての次の2度目まして」。初めて会った後の2度目が大切で、2度目にお会いする機会を作られているそうです。※ご自身の青いオフィス訪問や、月に一度のお茶会、士業3M(スリーエム)の会など、楽しく過ごしながら人脈形成をしておられます。

自分らしさ全開で印象が強くて忘れられない人、つまり「個性的営業」がこれからの多様性の時代を生き抜く上で大切と仰っていました。「イノベーション」をテーマに掲げ、行政書士をイケてる仕事にしたい!業界に恩返しをしたい!と強く話されていた池尻先生の今後益々のナイスブルーなご活躍を聞けることをJLPメンバー全員が楽しみにしております。

学び多き定例会後の懇親会では池尻先生のチャーミングな面もたくさん見ることができ、とても楽しく盛り上がりました。

池尻先生、お忙しい中ナイスブルーな講演をありがとうございました!